『パンセ』を読む 目次

はじめに あとがき
参考資料 『覚え書』 参考資料 『パンセ』への反論:ヴォルテールとオルダス・ハックスレー
第一章 精神と文体に関する思想
1 幾何学の精神と繊細の精神との違い。 3 直感によって判断する習慣のついている人々は、
6 自分の精神をそこなうことがあるように、 7 人は精神が豊かになればなるほど、
9 人を有益にたしなめ、 10 人はふつう、自分自身で見つけた理由によるほうが、
21 順序。自然は、あらゆる真理を、 22 私が何も新しいことを言わなかった、
29 文体。自然な文体を見ると、 35 オネットム。人から「彼は数学者である」とか・・・
44 君は人からよく思われたいと望んでいるのか。 48 雑。ある論述のなかで言葉の繰り返しがあるのを見つけ、
56 察すること。 59 「反乱の炬火を消去する」・・・
第ニ章 神なき人間の惨めさ
64 モンテーニュのなかで私が読みとるすべてのものは、 65 モンテーニュにあるいいものは、
66 人は自分自身を知らなければならない。 69 あまり早く読んでも、
69の2 二つの無限、中間。 70 自然はわれわれをちょうどうまく真ん中においたので、
72 人間の不釣合い。(長文) 76 学問をあまり深く究める人々に反対して書くこと。
77 私はデカルトを許せない。 78 無益で不確実なデカルト。
84 想像は、途方もない見積もりをして、 89 習慣はわれわれの本性である。
100 自己愛。(長文) 103 アレクサンドロスの貞潔の模範は、
104 われわれの情念が、 105 あることについて人の判断を求めるときに、
108 人々が、その言っていることに利害関係を持っていないからといって、 109 健康のときには、
115 多様性。 121 自然は常に同じことを繰り返す。
122 時は、苦しみや争いを癒す。 124 われわれは事物を別の面から見るばかりではなく、
125 反対。人間は、生来、 129 われわれの本性は運動のうちにある。
131 倦怠。人間にとって、 137 個々の仕事を全部調べなくとも、
139 気を紛らすこと。人間のさまざまな立ち騒ぎ、(長文) 144 私は長いあいだ、抽象的な諸学問の研究に・・・
145 ただ一つの考えがわれわれの心を占め、 146 人間は明らかに考えるために作られている。
147 われわれは、自分のなか、自分自身の存在のうちで・・・ 150 虚栄はかくも深く人間の心に・・・
152 高慢。好奇心は、虚栄に過ぎない。 159 隠れた美しい行為は、
161 むなしさ。この世のむなしさというこんなに明白なことが・・・ 164 この世のむなしさを悟らない人は、
168 気を紛らすこと。人間は、死と不幸と無知とを癒すことができなかったので、 169 これらの惨めなことにもかかわらず、
171 惨めさ。われわれの惨めなことを慰めてくれるただ一つのものは、 172 われわれは決して、現在の時に安住していない。
第三章 賭の必要性について
195 キリスト教の証拠にはいるまえに、 195の2 われわれの想像力は、
199 ここに幾人かの人が鎖につながれているのを想像しよう。 205 私の一生の短い期間が、
206 この無限の空間、 210 最後の幕は血で汚される。
226 理性に従っていると公言する不信者たちは、 229 これこそ私が見ているものであり、
230 神があるということは不可解であり、 231 神が無限であり、しかも部分を持たないということは・・・
233 無限。無。(長文)
第四章 信仰の手段について
274 われわれのあらゆる推理は・・・ 282 われわれが真理を知るのは、
第五章 正義と現象(1)の理由
(1)原語の「エフェ」は、「結果」「現実」などとも訳されることがある。
294 彼は、その統治しようとする世界の機構を・・・ 295 僕のもの。君のもの。
298 正義。力。 307 大法官は、いかめしく、
308 国王を見るときには、 315 現象の理由。
316 民衆の意見の健全さ。 318 彼は四人の従僕を持っている。
319 世人は内的の性質によるよりは、 320 人は、船の舵(かじ)をとるために、
320の2 世の中で最も不合理なことが、 323 「私」とは何か。
325 モンテーニュはまちがっている。 326 不正。法律は正義でないと、
327 世間は物事をよく判断する。 328 現象の理由。正より反への絶えざる転換。
331 プラトンやアリストテレスと言えば、 335 現象の理由。だから、世間の人たちがみな錯覚のなかにあると言うのは・・・
第六章 哲学者たち
347 人間はひとくきの葦に過ぎない。 348 考える葦。
351 魂がときたま届くことがあるような、 353 一つの魂、たとえば勇気について、その極度のものは、
355 立てつづけの雄弁は、退屈させる。 366 世の最高の裁判官の精神も、
373 懐疑論。私はここに自分の考えを無秩序に、 377 謙虚さについての論議も、
378 懐疑論。極度の才知は、極度の精神喪失と同様に、 381 若すぎると正しい判断ができない。
384 反対があるということは、真理を見分けるよいしるしではない。 397 人間の偉大さは、人間が自分の惨めなことを知っている点で偉大である。
404 人間の最大の卑しさは、名誉の追求にある。 409 人間の偉大さ。人間の偉大さは、その惨めさからさえ引き出されるほどに・・・
416 A.P.R 偉大さと惨めさ。惨めさは偉大さから結論され、偉大さは惨めさから結論されるので、 418 人間に対して、彼の偉大さを示さないで、
419 私は彼が、どちらの一方のうちに安んじることも許さないだろう。 420 彼が自分をほめ上げたら、私は彼を卑しめる。
421 私は、人間をほめると決めた人たちも、
第七章 道徳と教義
426 真の本性が失われたので、 427 人間はどんな地位に自分を置いたらいいのかを知らない。
430 不可解を説明したのちに(長文) 430の2・ すべて不可解なものは、それでも依然として存在する。
431 他のだれも、人間が最も優れた被造物であることを・・・ 434 懐疑論者たちの主な力は・・・(長文)
437 われわれは、真理を望む。 438 もし人間が神のために作られたのでなければ
439 腐敗した本性。 441 私としては、キリスト教が人間の本性は・・・
457 各人は各人にとって一つの全部である 465 ストア派の人々は言う
469 私は自分が存在しなかったかもしれないと感じる 471 人が私に執着するのは
489 もしすべてのものの唯一の本源があり 509 哲学者たち
548 われわれは、ただイエス・キリストによってのみ
第八章 キリスト教の基礎
第九章 永続性
第十章 表徴
第十一章 預言
693 人間の盲目と悲惨とを見、
第十二章 イエス・キリストの証拠
793 身体から精神への無限の距離は、
第十三章 奇跡
811 奇跡がなかったら、 812 奇跡がなかったならば、
813 奇跡。
第十四章 論争的断章

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公開日2008年1月18日