『パンセ』を読む

第六章 哲学者たち

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懐疑論。
私はここに自分の考えを無秩序に、しかもおそらく無計画な混乱ではないように、書き記そうと思う。 それが真の秩序であって、その無秩序さそのものによって私の目的を常に特徴づけてくれるだろう。
もし私が私の主題を秩序立って取り扱ったとしたら、それに名誉を与えすぎることになろう。 なぜなら、私が示そうとしているのは、その主題に秩序がありえないということなのだから。

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公開日2008年2月22日