秋の日は 釣瓶落とし あたりはもうすっかり夕闇が押し寄せている
仕事を終えて 疲れて帰る
吠えもせずに 待っていたかのように ポンズが飛びついてくる
川べりに散歩に連れ出す 皓皓と 月が照っている 空の一角を点滅させながら 飛行機が飛んでゆく 林が黒くうずくまっている
一日が終わったのだ このあたりでちょっと休んでいこう