マイナポイントを登録した
やっと登録ができた。マイナポイントの申請である。市役所のロビーの一角で、マイナポイントの登録を支援する係の人がいて、ノートパソコンも用意し、手伝ってくれる。何と気の利いたサービスかと思い、さっそく全くわけの分からない状態で相談した。登録が終わった時、思わず何回も来たからねと言うと、係の人も喜んでくれて私は2回、あの方も2回お相手しました、と言う。わたしが来るのが噂になっていたようだ。マイナポイントの申請で何回も来たことになる。
マイナンバーカードは作っていた。今年に入り、健康保険証の登録をし、口座の登録をした。このあとどうすればよいのか分からない。やることはやったので、黙っていれば、ポイントが入るのかどうか、そうでもないだろう。そもそも、国の機関が、わたしを探して、あなたは今こうなってますので、この後こうしてください、そうすればポイントを付与できます、と通知があるはずもないだろう。
そもそも、わたしはポイントカードなるもの、持っていない。貯めようと思ったこともない。あちこちで買い物する度に、ポイントは、と聞かれる。ほぼ毎日行くスーパーの東急ストアでも、「ポイントは」と聞かれる。その都度、ありません、と答えるのが、ばかばかしくなり、この際と思って、つい最近東急のポイントカードを作った。東急以外でどこの店でもポイントが付くわけではない、どの店でつくのか事前に調べておく必要がある。隣町のショッピングセンターは東急系列なので、使えるようだ。ポイントを計算して買い物したことがないのでよく分らない。調べてみると、東急カードはマイナポイントの対象になっていない。つまりこのポイントカードを持っていても、マイナポイントは付与されない。
政府が、その前にもコロナに関連して、景気浮揚策としてポイントを付与する施策があったと思うが、デジタル化の促進策として、マイナポイントを付与すると言い出した時にも、ポイントカードを持っていないわたしは蚊帳の外だと思っていた。そもそも皆が持っていて、全国的に使えるポイントカードなんてあるのだろうか。少なくともわたしは持っていない。その地域・系列でしか使われないポイントカードに付与しても、全員に付与されるわけでもなく。わたしのように、ポイントカードを持っていない人もいるのではないか。これが一番の疑問だった。
今回のマイナポイントの登録に関して、最後に問題になったのは、わたしがポイントカードを持っていないことである。わたしにポイントを貰う資格があり申請しても、受け皿となるポイントカードを持っていなければ、付与できない。それで、ドコモのポイントがあるのに気がついて(dポイント。電話料を支払うたびに付与される)、ドコモショップへ行って、カードを貰って来た。このカードは、東急系の店ではポイントがつかないが、高島屋では使える。マイナポイントの対象にはなっていない。これでポイントカードを続けて2枚作ったが、どれもマイナポイントの受け皿の対象になっていない。
最後に調べてもらって、毎日の買い物に使うべくキャッシュレス決済のために作った、デビットカード(JCB)がマイナポイントに使えることがわかったので、やっとポイント登録ができることになった。余計なポイントカードを作ってしまったのかもしれない。
ちなみにJCBは自分のサイトを見るために必要となるIDと暗証番号の外に、マイナンバー登録用のIDとPWが必要になるので、ややこしい。最後にこれでつまずいて、もう一度区役所のサービス係にいかなければならなかった。それで、登録完了となったのである。マイナンバーカード作成で5000p、保険証登録で、7500p、口座登録で7500pとなり計20000pになる。今のわたしには大きな金額である。JCBはポイントを表示する欄がなかったので、センターに紹介すると、現金でわたしの口座に入金されるそうです。
以上マイナポイントの登録完了まで。