人生は終わった
わたしは路傍の石 ほこりをかぶった樹 人びとがそばを通り過ぎる
わたしは うなだれてそこにいるだけ 果てるまで・・・
真実というものはあると思っていた それを得れば 偏見や錯誤や狂信から自由になり 世の中に生きながら 迷わず正しく歩いていけると思っていた
ああ、青春の青い思いよ